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経済学部 国際経済学科

菊地ゼミの学生たちが企画?運営に挑戦!「大東市ヒューマンコンサート」が開催されました

2月1日、大東市立総合文化センター「サーティホール」にて、大東市ヒューマンコンサートが開催されました。本イベントは、昨年に続いて取り組まれた大東市?人権啓発ネットワーク大東、そして大阪産業大学経済学部?菊地真理ゼミによる「官民学」のコラボレーション企画です。昨年10月から準備を重ねてきた学生たちにとって、いよいよ集大成となる実施の日を迎えました。

企画から運営まで、学生たちの手で創り上げる

菊地ゼミの2年生11名は、昨年10月から数人のグループに分かれ、コンサートの企画立案に取り組んできました。11月6日に行われたプレゼン審査の実行委員会では、大東市?人権啓発ネットワーク大東の実行委員を前に各グループが趣向を凝らした企画を提案。厳正な審査の結果、元パラリンピック水泳日本代表でバイオリニストの伊藤真波(いとうまなみ)さんを招く企画「あきらめない心~ハンデの壁を超えて奏で続ける感動のメロディ」が採用されました。
採用後も、ゼミ生全員が役割を分担。チラシ?ポスターの制作や、市内の子育てや福祉関連施設?大東市教育委員会?社会福祉協議会など関係先への広報活動に奔走しました。当日は運営の要員として、リハーサルの立ち会いや会場設営、受付、場内誘導などを担い、ほぼ満席となった会場を埋める約170名の来場者を温かく迎えました。

ゼミ代表者が語る「人権」への想い

コンサートは、ゼミ生の成原丈龍さんの司会で進行。開会にあたり、人権啓発ネットワーク大東の副会長を務める西井哲也本学人事部人権推進課長が挨拶し、続いて菊地真理教授がこれまでの学生たちの奮闘を紹介しました。
また、学生代表の西本大毅さんは「人権という難しい課題に向き合い、少しでも良いものをつくりたいという気持ちで取り組んできました」と、企画に込めた真摯な想いを語りました。

伊藤真波さんが語る、絶望からの再出発と挑戦

いよいよ伊藤真波さんが登壇。20歳の時に遭った交通事故により右腕を失った心の葛藤や、両親との絆について、生々しくも心に迫るお話をされました。
「両親のために幸せになってみせる」と決意した伊藤さんは、日本で前例のない、義手を使う看護師として復帰。さらに水泳選手として北京?ロンドンの二度のパラリンピックに出場するなど、自ら環境を切り拓いてきた歩みを振り返りました。現在は3人のお子さんの子育てに奮闘されている等身大の姿にも、多くの共感が寄せられました。

感動を呼んだ「義手によるバイオリン演奏」

最後に、待ちに待ったバイオリン演奏が行われました。バイオリン用の義手製作は困難を極めたそうですが、諦めずにチームで開発に取り組んだエピソードを披露。2025年11月、世界初の「義手によるバイオリニスト」としてギネス世界記録に認定されたその音色に、会場の期待が高まります。
今回は学生たちの熱意に応えたいと、若者向けの楽曲を練習し初披露するなど、計4曲を演奏。「一生懸命弾く姿を見てほしい」という言葉通り、写真や歌詞のスライドとともに奏でられる情熱的なバイオリンの演奏に、会場全体が感動に包まれました。
締めくくりに司会の成原さんが「人権の大切さを実感した。参加者の心に残るコンサートになったのでは」と語り、イベントは幕を閉じました。約4ヶ月にわたり、悩みながらも一つのイベントを創り上げた学生たちの表情は、大きな達成感に満ちあふれていました。

※当日はケーブルテレビ J:COMの取材もありました。
今後の放送予定は以下の通りです。

放送期間
2月14日(土)~20日(金)
放送時間
①11時00分~、②20時30分~
番組名
ジモトトピックス